相談について
・お急ぎの場合は、お電話で。
・お急ぎでない場合は、メールで。(1週間経過しても当方からの返答がない場合は、お電話下さい)
當山では、宗教崩壊とさえいわれる現代の状況に危機感を募らせ、宗派を問わずに相談を受け付けるべくタウンページにも記載をしています。
他の宗派の方からの問い合わせについては、あくまでも一般的な対応にしかなりませんが、迷信にとらわれない為にも、仏事に関しては僧侶である者が対応すべきだと考え、納得して頂けるまで親身に回答を与えれるようにしています。
すべての回答を終えた後には必ず「お寺とのお付き合いは、お悔み事だけでは無くて、嬉しい時もして下さい。お仏壇に、朱色のローソク・赤飯・紅白のお餅をお供えすれば、お祝い事のお飾りになりますから、ご出産・ご成人・就職・入学・結婚記念日等の記念の日に、皆でお仏壇の前で手をあわせましょう」とお伝えしています。
今までの相談の一例
・ 菩提寺が、次々と寄付金を言ってくる 年金暮らしの者には辛い
・ 遠方へ引っ越すにあたり、今までの菩提寺が“離檀料”名目で高額な布施を要求してきた
・ 菩提寺以外の寺の境内に墓地を所有しているが、住職が変わった途端に「当墓地所有者は
檀家になる必要がある」と言って来た 宗派が違うので悩んでいる
・ 今の住職が高慢高圧的な態度であり、寺を変わりたいと思うが、失礼ではないか
・ 遠方から引っ越してきたが、菩提寺が無いので探している 宗派が判らない
・ 墓地を建立しても、後を見る者がいない それでも建立しなければならないか
・ 葬儀社からの紹介の僧侶が葬儀を行なったが、それ以降のお参りが出来ないと言って来た
・ 葬儀から納骨までを50000円の布施で行なってくれるお寺はあるのだろうか
住職のその他の活動
2011年年3月11日に起こった、東北地方を中心に被害が拡大した 東日本大震災 について、当職は【京都教区寺族青年有志現地支援ネットワーク】を立ち上げ、京都教区内の青年僧侶に現地支援参加の呼び掛けをし、また多くの活動支援金によって、幾度も現地(東北以外にも、台風被害の奈良県吉野や、熊本へも)へのボランティア活動を行なっています。
地元中京地区の保護司である当職は、罪を犯し刑務所や少年院等の更生施設に入所されている方が、それらの施設から出所して来た時に、社会に順応できるような環境作りや就労支援等。また、仮出所や執行猶予期間の本人やご家族らとの面談を行なう保護観察。さらには、世間の皆さまにこれらの活動を幅広く認知して頂くパレードや街頭啓発活動(社会を明るくする運動)。これらの更生保護活動を行なっています。
私たちのような職業は、地域に貢献できるようなお手伝いをすべきだと考えます。
子どもが「通った」ではなく「通わせていただいた」という思いを持ってのPTA活動もその一つでしょう。地域のコミュニティが希薄になった今こそ、お寺もそのコミュニティの発信基地であり続けたいと思っています。